 上から読んでも下から読んでも「だんしがしんだ」 立川流家元落語家、立川談志さんが亡くなってしまいましたね。 ううーん。 談志さんの高座は、ものすごい熱気と緊張感がありました。 でも温かくて。会場全体が温かかった。 談志さんのの若い頃の高座を生で観れた人は幸せだなーって思います。 DVDでも観るかなぁ…ぽつーーーん。 会見で娘さんが「最高に優しいお父さんでした」 と言っていたのが印象的でした。 若い頃は優しい事よりも「強い」とか「正しい」事に価値がある気がしていたけど 大人になってからは「優しい」に勝るものはないんだと思う様になりました。 いつも優しい自分で居たいんだけどなぁ。 電子レンジに怒ってる様じゃ駄目だよなぁ。

※2月にアップした記事だけど、書きかけで放置していたイラストが出てきたので再アップ。 発売当日に近所の本屋で買おうと思って行ってみたら、無い。店員さんに聞くと「あめなかのらくだ?落語家?シラク?」と、キョトン顔。調べてもらったら「あぁ、明日一冊だけ入荷します」い…一冊!??悔しいのでもう一件ハシゴ。やっぱり無い。え~~~~~…!!オバマコーナー作っている場合じゃないよ。志らくを出せ!!と半ば切れ気味に本屋を彷徨う。最初から大きい本屋へ行けばよかったヨ…☆どうにかゲット。 「雨ン中の、らくだ」いいタイトル。 他の本(※志らく師匠の )よりも文体が優しい。立川談志師匠&落語への愛情は勿論だけど、談春師匠への愛が溢れてる…ちょっとキモチワルイ(笑)立川ボーイズ時代の話も。若い女の子にキャーキャー言われる志らく師匠。聞いてはいたけど…信じてなかった。私は断然今の方が好き。勿論、落語についての話もたっぷり書かれています。赤めだか関連の話もちょこちょこ出ます。赤めだかと違って落語好きじゃないと入り込めない本かもしれないけど(※でもかなりわかりやすく解説してくれてあります)いちファンとしてはウハウハなのでした。  ↑志らく師匠が酔っ払って、談春師匠をスリッパで殴ったという話…。おもしろっ♪  弟子の志ら乃さんの話もちょっとだけ書いてる。(らく朝さんの話は象徴的)ほんの二行と半分。志らく師匠、志ら乃さんの事を大事にしているんだなぁ。5月追記→志ら乃さんの高座で3~4回はこの話を聞きました(笑)「うちの師匠の本で私、志ら乃の事を書いてある」って。勿論面白く話し変えてたけど。 「 志らくのブログの王様」「 立川志ら乃のブログ」「 立川志ら乃HP」仮風呂。内の記事はカテゴリー「落語」から。  | 「赤めだか」(2008/04/11) 立川 談春 (タテカワ ダンシュン 志らく師匠の兄弟子)
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↑こちらは「立川談春セルフプロデュースこれ読んだら俺を好きになっちゃうぞ?いいのか?」本。落語がわからない人でも読めます。面白いのでお勧めです。

 聞いた事があるタイトルだなーなんて思いながら観てみたら、原作の本を前に読んでいました。うーん…まずタイトルに凄く違和感。(本でも思った) ミムラさん演じる主人公「かすみ」は、女落語家の前座。(見習いみたいな立場) 女である事への偏見と、ろくでなしの師匠の為に辛い修行の日々を送るが、落語への愛情は深い。自堕落な生活をしている師匠に、落語家として立ち直って欲しいと思うカスミだが…。そんなある日、その噺をした落語家は謎の死を遂げるという呪いの噺を師匠がやるというテレビ企画があり…。 うーん…落語映画としても面白くないし、呪いものとしても怖くも無く…。ドラマっぽいノリかも。「セリフ読んでます」って雰囲気。本物の落語家の春風亭昇太さんがちょびっと出てます(笑)あ~…今年昇太さん観て無いな~~☆チケット取れない~~  原作はこちら。頑張って最後まで読んだという感じ。

 ■立川志ら乃独演会 落語天国 古典編 新宿 2月 「初天神」「風呂敷」「ねずみ穴(鼠穴)」 正直「ねずみ穴か~、あ、風呂敷もやるんだ♪ 風呂敷楽しみだな♪」って感じだったんだけど、 蓋を開けてみると風呂敷はいまいち( ごめんなさい)で、 ねずみ穴が良かった。ねずみ穴って凄く怖い話しだと思う。 深層心理っていうのか…ただの夢オチだと思って観ると勿体無い。 スリにすられた後、何かがプツリと切れる竹次郎を好演。 終わった後も、拍手なりやまず。(会場的にぱらぱら拍手で終わるところ…) 同日、立川志らく劇団下町ダニーローズの公演「文学狂男」へハシゴ。 元気だな私。開演5分前まで竹次郎が頭から離れず困った。落語「ねずみ穴」で、兄弟の話、首吊りの噺。 ↓ 芝居「文学狂男 縛り首の季節」も、兄弟(家族)の話、首吊り。 ん? そうそう、本日3月24日が志ら乃さん35才の誕生日だそうです。 おめでとうございます!(ここで言っても…) 追記は(も)個人的妄想落語日記↓

天気悪いと思っていたら快晴。春みたい☆コート暑い。 7階なのでいい眺め。志ら乃さん「いい眺めなので、 これだけで3000円払った価値がある(笑)」窓からは 温かい日差しがサンサンと降り注ぎ、どう考えてもねずみ穴向きじゃない。 ( ※「ねずみ穴」=凄く暗い噺)ネタ出ししていたのは「ねずみ穴」と「風呂敷」。 一席目は「初天神」だった☆志ら乃さんの初天神観るの、今年3回目。 今日も酔っ払いのおっさんが健在。女の子をベロベロって…(笑) 次は「風呂敷」好きな噺。志ら乃テイストになっていた。 左眉が上がるのが面白い。うーん。 これはシンプルにやった方が面白いんじゃないかなぁ。わからんけど。 仲入り。五分。(短っ) 固めの表情、黒紋付で再登場。 「ねずみ穴」。ギャグを入れてくるかと思いきや、シンプルに。ヤラレタなぁ。 人情噺って傍観しちゃう場合が多いけど、今日は前のめりで聴いてしまった。 (自己陶酔型の落語家が嫌なだけなんだけど) 終わると会場から力強い拍手が。鳴り止まないので 志ら乃さん「あ…あ、ありがとうございます」と、驚く&照れる。 こういう反応見ると、やっぱりこの人真面目なんだなぁと思う。 予定を15分程オーバーして終了。「ねずみ穴をやるのは3回目。 凄い噺なので、噺に引っ張ってもらう感じで、がんばります」なんて枕で言っていたけど、 無理せず等身大の志ら乃さんって感じが良かった。ご本人の自己評価がどうかは謎。 (意外とぼろくそだったり?志ら乃さんブログだとあまり落語の話しないし…。江 戸の火事→リサイクルの話の辺は思案しながらやってるの?って感じでふわふわしてた。)
発売当日に近所の本屋で買おうと思って行ってみたら、無い。 店員さんに聞くと「あめなかのらくだ?落語家?シラク?」と、キョトン顔。 調べてもらったら「あぁ、明日一冊だけ入荷します」 い…一冊!??悔しいのでもう一件ハシゴ。やっぱり無い。え~~~~~…!! オバマコーナー作っている場合じゃないよ。志らくを出せ!!と半ば切れ気味に本屋を彷徨う。 最初から大きい本屋へ行けばよかったヨ…☆どうにかゲット。 「雨ン中の、らくだ」いいタイトル。 他の本(※志らく師匠の )よりも文体が優しい。 立川談志師匠&落語への愛情は勿論だけど、談春師匠への愛が溢れてる …ちょっとキモチワルイ(笑)立川ボーイズ時代の話も。 若い女の子にキャーキャー言われる志らく師匠。 聞いてはいたけど…信じてなかった。私は断然今の方が好き。 勿論、落語についての話もたっぷり書かれています。赤めだか関連の話もちょこちょこ出ます。 赤めだかと違って落語好きじゃないと入り込めない本かもしれないけど (※でもかなりわかりやすく解説してくれてあります) いちファンとしてはウハウハなのでした。  弟子の志ら乃さんの話もちょっとだけ書いてる。 (らく朝さんの話は象徴的)ほんの二行と半分。 志らく師匠、志ら乃さんの事を大事にしているんだなぁ。  | 「赤めだか」(2008/04/11) 立川 談春 (タテカワ ダンシュン 志らく師匠の兄弟子)
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↑こちらは「立川談春セルフプロデュース これ読んだら俺を好きになっちゃうぞ?いいのか?」本。 落語がわからない人でも読めます。面白いのでお勧めです。

 ■落語家、立川志らく師匠の劇団「 下町ダニーローズ」公演 「文学狂男 縛り首の季節」を観てきた。 これから見る予定の人が偶然見ちゃうと申し訳ないので、感想は最終日終わってから書くかも? 書かないかも?どうだろ。もう一回行きます。 ”伊乃は、あなたの中にもいる”同じ夜、 三谷幸喜さん(→劇団ブログ)居たんだ。おお~~~。 今迄で最小規模の会場だそうで。珍しく時間前に余裕で到着。受付でらく八さん発見。 今日はちょっと元気だった(笑)階段上がるとらく兵さん発見。今日も頭がとんがっている。 会場案内は志ららさんとらく太さん。志ららさん喋る喋る。 どシリアスな舞台の前にあのテンション(笑) 公演は1時間45分位。終演後、すぐに舞台でパンフレット(100円)にサインをしてくれる。 一人一人に。サインもらったのなんて初めて。あまり興味ない。 だけど志らく師匠直々なら、欲しい。目の前でサインしてくれるし。 30cmの距離に志らく師匠の顔が。 目、血走ってる師匠の顔がすぐ目の前に~~~!! 嬉しいな。大事にしよう。

 志らく一門会 119回 2月8日 (日) ■  らく太さん(前座)「親子酒」1人だけど2人分。ザ、タッチ。 ■  らく里さん「初天神」エナリ君に見えて仕方ない。 ■  志ら乃さん「唖の釣り(おしのつり)」 青の着物だと顔色がよく見える♪。だけど今夜は空回り?笑いは起きるんだけど、しぼんでしまう。ばらけて(だれて)いた印象。だけど目は力強い。エクソシストかキャリーか?みたいな動作と顔で会場を○○の渦に巻き込む。(割愛)  ■  らく八さん(前座)「饅頭怖い」 出た!見る度「この人大丈夫かな?」って心配せずにはいられないらく八さん。なんだろうこの感じ。 「僕余命半年なんです」って言われたら信じちゃう感じ。お見舞い的に笑わないといけないのかと思っちゃう。笑えないけど。だけどらく八さん、口調も声も決して悪くない印象なんです。うーん…。「ぽん!」って手を合点する動作さえ弱弱しい…(笑) ■  志らく師匠「短命」 やったーー!!!っと、心の中でガッツポーズ。短命大好き!是非一門会の会場で聞きたいと思っていたので滅茶苦茶嬉しかった。もう、大笑いです。死ぬかと思った。笑いすぎて耳鳴りがした。 ゲ◎吐きそうな顔で登場。劇団の稽古疲れで具合が悪いのかと一瞬本気で心配。「らく八の落語を袖で見ていたら気持ち悪くなった」会場同意(笑)「手はぶらぶら幽霊みたいだし、顔はセサミストリートキャラみたいだし…!!前座だから下手なのは仕方ないけど(前座暦)長いんですよ。落語はつまらないけど私はらく八を見ていると面白いんです」この時らく八さんはどんな気持ちで聞いていたんだろう。泣いているンでしょうか?13日から公演の下町ダニーローズ「文学狂男」の話に。室生犀星の世界観について。私は室生犀星の世界観好きなので、凄く楽しみです。かなり期待してる。志らく師匠は「キチ○イ」の役だそうで。益々楽しみ。「日常生活でも入っているので今日落語やっているうちに目がおかしくなるかも」…いつも目、イっちゃってますけど?たまらん。ご隠居の変態っぽい感じ、おかみさんの押しも押されぬキャラ、ウケタナァ。「ごはんは忘れて!!」「おかずはッ!!!???」前半「白魚の様な手をした奥様」をイメージし、自分の奥さんでも見方によっては手が触れただけで欲情しちゃんかも?という淡い期待をいかに裏切ってくれるか。観客も、志らく師匠の出番まで(お弟子さん達)がイマイチだったフラストレーションが溜まっているので異様な笑いが起きる。( なんちゃって…言い過ぎ?)あー楽しかった。帰り、テンション上がって広小路亭の交差点から御囲地町駅まで全力疾走してしまった。大丈夫か私。志らく師匠ほっぺ赤かったなぁ。  ↓追記は更に管理人個人的日記。 ツマラナイデスヨ^^;

 ★立川志らく師匠 役者が落語をやると、役に入りすぎて落語のリズムが崩れる。落語家は多少いい加減にやるし、人物に入りすぎる事は無い。小さん師匠は「いよっ!」なんてオーバーな表現はしない。トーンを変えるだけて人物を使い分けるとの事。芝居稽古中は役に入りすぎて日常生活でもその人物に。ヤクザの役の時は、街中で陳平さんと電話で話していたら、知らないヤクザに「なにガンつけてんだよ」と、からまれた。「やった」と、思った師匠。タバコもヤクザ吸いに…。なべおさみさんは「気」で病気を治せるらしい。ホントなら凄い。色々話して「こんな事話すつもりじゃなかったんだけど…。以上、報告終わり!(笑)」興奮。 変態っぽいご隠居が素敵だった。漫才みたいな掛け合い。「ご飯はおいといて!はい!今!ご飯忘れて!今!はい!」「おかずはっ!!!」「おかずはいいからッ!!」「ご飯っ!!!」「忘れて!!」おかみさんも最高。ご飯を天高く盛ったかと思うと、上からギュ~~~~~~~ッ!!!短命のおかみさんって、ガサツなだけで「こんなおかみさんだったら本当に嫌だなぁ」と思う場合が多いけど、志らく師匠のおかみさんは面白すぎて憎めない。かわいい。今書いていても思い出し笑いが止まらない。単純だな私…。芝浜やたちきりの良さを理解するの、10年以上先になりそう。一生無理かも? ★立川志ら乃さん 枕は相撲の話し。ゲストでちょっと残念な人物が出た場合の、観客の落胆→からのオトナの気遣い。&足を踏まれた場合、相手に気付かれない様にそっとずらす心使い。って意味だったのかな?その時は言っている意味がわかりにくくて会場ポカン。「…え~…今のは賛同を得られなかったので言うんじゃなかった」と、しっかり笑いに変換。(予定通り?)噺は、細切れっぽいというか…。おしの釣りって難しい噺なのかな??噺自体はそんなに面白い噺とは思えないけど…。 会場は大入り。3~4席空いてたけど。凄く風が強い夜。折角なので、昼間の鈴本演芸場の昼定席を見ようと思って、誰が出るか見てみると夜のトリが、さん喬師匠だった!!!わ~~~~~~見たかった!!!これじゃ昼見る気になれず、結局ぶらぶらする。寒い。
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